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初級

「催眠誘導の基本法則を学ぶ」

 講師​:福井義一先生(甲南大学)

2016年10月22日(土)​​

初級は、催眠誘導の基本法則を学ぶという内容で、午前中は催眠の概念、歴史、催眠現象とは何か、催眠誘導のデモンストレーションなど、基本となる講義を行います。午後は催眠の深化についての講義に続いて、催眠誘導の実習を行います。
講師は本学会理事であり、甲南大学文学部人間科学科教授の福井義一先生です。トラウマ・ケアをご専門とされ、催眠はもとより、ブリーフセラピー、EMDR、TFT など様々な理論や技法に精通されています。また講義のわかりやすさと面白さには定評がございますので、催眠をはじめて学ぶという方から、一度は学んでみたがそのままになっている方、また基礎を整理して次につなげたいという方、いろいろな方に役立つ内容になると思います。

中級

「催眠誘導の技法獲得と臨床への応用」

 講師:加来洋一先生 (山口県立こころの医療センター)

2016年10月22日(土)​​

中級は、催眠の技法を実際の臨床場面でどのように使用するか、誘導技法は実習したが臨床場面でどの部分をどのように見て誘導をしたらよいのか、というところで躊躇されている方に催眠誘導をなるべく具体的にかつ実際的に学ぶ内容になるよう企画しています。催眠誘導においては、観察が重要であるとされますが、観察する内容の多くは非言語的なものであるので、どこをどのように見、とらえたらよいかを掴むのはなかなかに難しいところもあるかもしれません。
そこで、午前中は催眠における誘導の工夫という内容で講義を行い、午後は複数の催眠者のデモンストレーションを映像と共に振り返りながら、観察する能力を磨く一助となるような内容を企画準備しています。
講師には、本学会理事で、山口県立こころの医療センター副委員長で臨床心理センター長の加来洋一先生です。ご専門は家族療法、児童思春期臨床です。
観察する能力は催眠だけでなく心理療法のアルファでありオメガとなるでしょうから、初級研修をすでに受講されたことのある多くの方の参加をお待ちしております。

​懇親会

2016年10月22日(土) 17:30

大学内生協食堂にて(第18回学術大会と合同)

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